「エモるには未知より既知」の落とし穴

前に流行っていた前田さんの「人生の勝算」を読んだときに、記憶に残った言葉が「未知より既知」だった。
路上ライブをするときに、お客さんに聞いてもらうためには、誰も知らない(=未知)のオリジナルソングをやるより、みんなが知ってる(=既知)の定番ソングをやる方が良い、みたいな話だった気がする。

でも、これは対社会という話だけでなく、対自分でもそうなんじゃないかと思った。
「あー、エモい!」みたいになる瞬間って、いくつかパターンはある気がするけど、よくあるパターンとして、何かしら原体験が記憶に刷り込まれてて、それを思い出すことって結構多いんじゃないかと思う。

要は、原体験を思い出すこと(=既知のものを再発見すること)がエモりやすいのであれば、言い換えれば、未知のことに対して「エモい」っていう感情って結構出てきづらいんじゃないかなと思った。(本当にそうかな?いまのところ、違うパターンが思い付かないけど、思いついたら教えてほしい!)
てなると、エモるために既知のものを振り返るみたいなパターンって実際まま起きてる気がしてるけれど、結構それとぶつかる概念が「自分に対してフレッシュでいること」だなと思っている。

前にダンスバトルの予選の延長戦で、スキル的に上手な子と、スキル的にはやや劣るけどなんかフレッシュ!みたいな子が、結構際どい戦いをしてて、最終的にジャッジ(ひのさん)は後者の子をピックしてた。

なんでですかって聞いたら、後者の子の方が「自分に対してフレッシュだったから」と言っていた。
なるほどな〜って思って、それから結構自分のステータスを判断するときの指標の1つに、自分に対してどれくらいフレッシュでいるか、みたいな項目がある。

でも、これって結構難しく、「未知より既知」を選び続けてると、当然未知のものとの出会いは少なくなってくる。
エモりたいから既知のものを選んでいるのに、逆に将来より大きいエモりを産むためのものとの出会いを自ら潰してるような感じ。(このパターンて現実世界だとすごくよくある気がする。リードタイムの短い小さいリターンのものに流れやすいっていうやつ。)

であるならば、こういう感じが良いんじゃないかなっていうのが、下記。

インプットを意識的に増やす(=未知のものと出会う)→ビジョンがアップデートされる→より強くドライブされる→得られるものが増える(=インプットが増える=未知のものと出会う可能性が高くなる)

図だとこんな感じ↓


でも、この人がブログで書いてるみたいに、やっぱりエネルギーコストは高くなるから、それを上手くやらないとなと改めて思った。

『人生の勝算』読んで「未知より既知」を深く考えていったら「既知より未知」の大事さに気付いた話


長々と書いたけど、若干自分に対してフレッシュさが少なくなってきてるなと思って、インプットがやっぱり大事なんじゃないかって結論に現状至っているっていう話でした。笑

1件のコメント

  1. >エモりたいから既知のものを選んでいるのに、逆に将来より大きいエモりを産むためのものとの出会いを自ら潰してるような感じ。
    ここ凄いわかる。
    なんか経験ベースで、歳とるとなおさら未知から離れたがる。
    既知の方が安心するんだろうな。この取捨選択している感じが、しっくりこない。
    フレッシュ!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA