英国に来て偉人を思う。さあ誰と比べよう!

白洲次郎と相馬弘太郎。 さも関わりが深い2人であるかのように並べてみた。

英国ロンドンに来てから5日ほど経ち、仕事も始まって3日が経った。英国は僕にとって新しい土地なので、自分の中に特定のイメージがまだ出来上がっていない。だから、日々暮らしている中で無意識に出てくるイメージは、自分と英国との数少ない接点=自分が知っている英国との関わりが深い日本の偉人たちになってくる。1番始めに出てくるのは白洲次郎。次に、自分の大学の祖である福沢諭吉だったり、何冊か著書を読んだ藤原正彦とかが出てくる。彼らはどういう風にここで生活していたんだろう。

僕は伝記が結構好きだ。(「結構」と言うのは、実際はそんなに読んだことがないので断言するのが若干不安だからだ。)伝記を読むというのは過去の偉人たちを知るということとほぼイコールだと思うが、過去の偉人たちを知ることによって得られる良い点を最近ひとつ改めて理解した。

 

今年の3月くらいに映画「Steve Jobs」を見た。内容はあまり覚えていないが、そのときの感想はよく覚えている。最も強く感じたのは「Think Big」であり、「ああ、おれ小ちゃいなあ。」ということだった。自分が目の前のことに精一杯になりすぎて、いかに小さく考えるようになっていたかを気付かされた。一般的に視座を高く持つことが大事だと良く言われるし、実際僕もそう思う。じゃあ視座の高さっていうはどういうものだろうか。分かりやすいひとつの指標は、自分を誰と比べてるかだと思う。

最近ふたりの友人たちに驚かされた。ひとりは画家で、ある日「とりあえずたくさん描くことにした」と言っていた。どのくらいかと言えば、死ぬまでに十数万点とのこと。なぜかと聞くと「ピカソが死ぬまでにそのくらい描いたから」だそうだ。もうひとりは、目標について話をしている中で「目指す像として近い人物モデルで言えば仏陀だ」と言っていた。まじか。

ピカソと仏陀

似た話として、少し前にバズった植松努さんのTEDトークは見たことがあるだろうか。彼は小さいときに自分を助けてくれた人としてライト兄弟やエジソンを挙げている。または、キングコングの西野さんのブログは読んだことがあるだろうか。彼はウォルト・ディズニーを倒すらしい。彼らは人類史的にも恐れ多いほどのビッグネームを同じ土俵で見ている。

西野さんのブログはコチラから

 

ロンドンに来てから、あまりたくさんのことをやろうとしても手が回らないということを改めて痛感してる。ニコラスも前にホリくんの話の中で書いていたが、そこにはどうしてもやらないことを決める必要がある。

その点、倒すべき像が見えていることはその選択をかなり楽にしてくれる。そして、その比較対象になる人物は自分の知り合いだけであればせいぜい数千人程度だが、有難いことに古今東西の偉大なる先人たちの記録が僕たちの社会には多く残っている。彼らの生き方を知ることは、やっぱり良い事なはずだ。

 

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