路上園芸を見ていて、植木鉢があまりにも普通すぎると思ってしまった

路上園芸って植木鉢が普通すぎると思う。

路上園芸は住民が作り上げるガーデンです。管理者は植えている植物の一つ一つにこだわりがあるし、見た目を綺麗に整えるために日々の管理を怠らない。植物の花期によってそれぞれが置かれる位置が変わったり、植物をまるごと植え替えてしまうことまであります。

それはこの家の園芸を4月と7月にとった時の写真を見てみればわかります。4月は紫陽花がシクラメンが綺麗なので見やすい位置に配置されているのですが、7月になるとそれらがあった場所にヘリクリサムとペチュニアが置かれています。シクラメンは奥に隠されるように置かれ、紫陽花は姿が見当たらないことから、捨てられてしまった可能性が高いです。

4月の配置
7月の配置

このように、多くの家が自分が管理する園芸空間を丁寧に管理し、見た目を整えています。確かにこれらはまとまりがあって綺麗です。でも一つ思うのが、冒頭でも触れたように植木鉢がちょっと普通すぎない?ということ。

ごくまれに鉢植えに気を使っていそうなところもあるけど、こういうのは本当に少数派。

青色の植木鉢で統一されている

多くの家がこのように植木鉢には気を使ってない。

植物はわかりやすい手入れの対象で気に入ったものを買っては置いてみたり、成長を見守る過程を楽しむことが出来ます。でも植木鉢だって同じくらいひと目にふれているんだから、みんな一般的なものばかり使ってないでもっとこだわってもいいと思うんです。

植木鉢だって植物と同じくらい注目を浴びていいはず!

でもたくさん路上園芸を見渡しても植木鉢にこだわりや工夫がありそうな園芸空間は少ない。

だからもう思い切って自分で植木鉢をアレンジしてみました。ホームセンターで買ってきたヒメウツギの入った白い鉢植えをスプレーを使ってピンク色に加工。

 

これを持ち出して、いろんなところに置いてみました。

でもいざ置いてみるとなると…

 

なんかちょっと違う。

 

これ置いてみて初めてわかったんですけどちょっと場違いな感じになってしまう理由は園芸空間は積み重ねによって出来ているからだと思いました。

言わずもがな園芸空間はある日突然出来上がるわけではなくて、最初は数個の植木鉢から始めたものから次第に数が増えていき、その積み重ねによって形成されていくものです。時間の経過と共に植物は成長し、植木鉢も汚れていく。

そこに突如新品の(しかもピンク!)植木鉢を置いてしまうとその時間の積み重ねから逸脱したものが加わった状態になり、全体の一体感を乱してしまいます。実際全く馴染んでない。

ただ植木鉢が普通すぎるからってピンクの植木鉢を置いてしまうのは極端すぎました。まだ工夫の余地はあると思うので、これからも挑戦していこうと思います。

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