ホリヒカルというメーター振り切り男

このまえホリヒカルの写真展に行ってきました。

ホリは僕の高校の時からの親友です。ホリは頭が良くて、高校の時にはそこまで頑張っていなそうに見えたのに、テストの成績ではいつも学年トップをとっていました。発想力や構想力にも優れていて、高校の入学式のスピーチを任された際には、あまりの内容の良さから「あの子は何者なのだ」と親のなかで噂が立つくらいでした。

勉強以外に、地頭も良いのでホリと口論になってもなかなか論破出来ないし、言い返しがこれまた絶妙にウザい。いやなんかそれ以外にもホリにはウザいところはたくさんある。高校入学したての頃にクラスの女子に対して「世間一般の高校の女の子のレベルが5だとしたら、うちの女子は1だ」と言い張り、すぐさまに干された。あれは早かった。

 

そんなホリだけど、なんだかんだでたくさんの時間を一緒に過ごした。

その理由はいくつでもあげられるけど、最近振り返ってみて、その中の大きな割合を占めるものとして、ホリの振り切る力への憧れがあったように思う。ホリは先ほど述べたように頭が良いので割となんでも出来てしまう。それでもホリはいつも一つ熱中するものを見つけそこにフルコミットする。

僕はそれがなかなか出来ない。多くのものをそれなりにこなし、それなりの成果をあげる。一方でホリはコミットした対象においてしっかりとした成果を上げる。才能は置いておいて、やっぱり何事もある程度時間をかけないと上達はしないものなので、ホリのやり方は正しい。

でも一つのことへコミットするというのはそれ以外のものを捨てるという意味でもあります。僕にはその自信がなかった。どうしてもバランスがいいように事を運んでしまう。だからこそホリのことが羨ましかったのだと思う。

 

ホリは今写真にコミットしています。

大学4年生頃から写真にハマり始めてから、就活などは一切せずに写真を撮りまくってきた。大学卒業間近には自費で梅ヶ丘のアパート借り始め、今でもそこをスタジオとして使ってる。今回の展示会はそのスタジオで行われたものでした。

小さな空間だけれども、ホリのこだわりが詰まっています。ホリのインスタグラムをフォローしてると、展示で使われている写真を一部見ることが出来るんですが、これは絶対生で見た方がいい。

 

ずっとやってきたダンスでは、youtube動画だけでは伝わらない「生」の部分の大切さ、おもしろさを知っているので、現場に足を運ぶ大切はわかっていたのだけど、これは写真においても全く同じことが言えるなと思いました。

インスタグラムで見るデータとしての写真がのっぺり感じてしまうほど、ちゃんと印刷された写真には立体感がある。そして #UME では回ごとにテーマを設定して行われているので、全部を眺めてみることで、そこにストーリーを感じます。

 

ホリのことを知らなくても必ず楽しめます。まだの人は是非行ってみてください 🙂

1件のコメント

  1. ホリ君の作品が観たいし、会ってみたくなった!早速フォローさせてもらいました。
    なんだか気持ちのいい文章。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA