日本に来てる外国人とはもっとフラットな気持ちで話すべき

日本に住んでいて、海外にも時折旅行しに行くと思うのは、日本人は外人(特に欧米人)に対して、どこの国にいても謝る側にいることが多いということだ。

町中で道に迷った外人に案内を求められた時に英語で上手く喋れないことを理由に、はっきりと喋れずに説明もなあなあで終わってしまう人がいる。その後に、上手く説明できなかった、とかドキドキしたとか言って「英語はやっぱ難しなー」とかまで言ってしまう。

何故だろうか。

ここで僕が言っている何故だろうか、はなんで英語で堂々と説明できないのか?的な意味ではなくて、なんで日本語主体の話し方で伝えることをためらってしまうのかということだ。

もちろん親切心があって、相手に伝わりやすいように英語で伝えようとしているのはわかる。でも日本にいる限り、相手が英語で喋りかけてきても会話が通じなくてもそれは自分のせいにはならないと思うのだ。

自分は過去にフランスやイタリアといったヨーロッパの国に滞在したことがあるのだけど、イタリアのあるレストランでこんな体験をしたことがある。

イタリア語で書いてあったメニューを見て、どうやらパスタらしいがどんなパスタなのか詳細がわかりかねるものがあった。それを僕はどうにかして英語で聞こうとしたのだが、英語が通じないウェイターは次第に眉をしかめ始める。そこからメニューのどれを言ってるんだよ?と、指で指すように求められる。いや僕はこのメニューの詳細が知りたいんだよな…と思いながら、再び会話を試みると相手はやがて降参する。

明らかに不快な顔をして片手を宙に投げるようにして上げ、一言なんか文句を行ってから奥の部屋に入っていく。そして20秒後に店長らしき人物が出てきて、「どれにしたいんだよ!」(多分イタリア語でそう言ってた)と言ってきた。こうなってはしょうがないので、僕も「これにするよ」と諦めながらオーダーした。

安いレストランだったのでサービスの質が担保されていないのはしょうがないが、それでも驚いたことには変わりない。レストランではイタリアにいながら、イタリア語を喋れない僕がいけなかったようだった。

ここで最初の話に戻る。

日本人が海外にいるときに、英語が喋れないことを気にすることはまだいいとして、日本いる時に外人と対話しながら英語がしゃべれないことを気にすることはどうも不自然に感じる。

英語で対応出来たら親切だ。英語で対応しようとする態度も日本人の素晴らしいところだ。でもそんなことでいちいち喋れないことを気にする必要はないと思う。日本は日本語が公用語で、外国人もそんなことわかってる。もっとフラットな立場で堂々と話していい。

 

写真:ホリヒカル

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